久しぶりに実家に帰ります。
母の事、法事の事すべてを、姉に任せっきりで
親不孝、姉不孝を続けています。
反省、反省。
明日も、顔を見せ
食事を一緒にするだけの
短い滞在になりますが、
父の事を心の中で
たくさん思い出して、
父に心から感謝したいと思います。
父が亡くなった時に、
喪中のお知らせに書いた文章です。
私が、小学校4年生のころのこと。父と母は、面倒臭がりの私に代わって、毎晩10本近い鉛筆を小刀で削ってくれました。丁寧に削られた鉛筆の握り心地は最高でした。それなのに、いつしか、感謝することを忘れて、「早くして!」と偉そうなことを言っていました。揚げ句の果てには、「電気の鉛筆削りがあればどんなに勉強がはかどるだろう。」などと贅沢なことを口走っていました。次の日曜日、釣り道具以外の用では町に出ない父が、買い物に行くと言って出掛けました。小一時間経ったころ戻ってきた父は、無言で私に箱を手渡しました。ずっしり重い箱の中には、赤い電動鉛筆削りが入っていたのです。その鉛筆削りはすすけてしまった今も、子どもたちの成長を見守るかのように元気に働いています。
今はもう戸棚の中で眠っている
父の鉛筆削り、、、
これからも大切にします。
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